2019年07月08日

【今週の本】メイドインアビス(2019.06.27)

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準ひきこもりなひきこもり支援相談士が
読んだ本のこととか垂れ流すところ(長い)
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ハードディスクの肥やしになっていた話を、
外に出したい衝動に駆られているときは
だいたい何かの締切に追われているときです。

文末に、日曜日に流しているお知らせを
追記しています。
当日までは続けます。
あしからず、ご了承ください。

気づいたらあと1ヶ月ですよ…。
ですよ…。

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■今週の本
メイドインアビス
1〜8巻 以後続刊
https://amzn.to/2I4pkSH

いつでもおすすめしている、
竹書房でまだ連載も続いている
https://webcomicgamma.takeshobo.co.jp/manga/madeinabyss/
全力でおすすめしている鬱漫画。
世の中のどうでもいいことは半分くらい
どうでもよくなる鬱漫画。

アニメの2、3話くらいを見たお母さんが
子どもに見せたいとAmazonレビューに
書いたところ、全力で原作読了済の方が
止めに入ったというくらいの、
エロくない方で16禁指定されそうな

人間が捕食される世界の話。

捕食される側の人間も、
捕食されるなりに貪欲に生きている。
人の欲のどうしようもないドス黒さが
人の欲の歪みっぷりが、
子どもの目を借りて描かれている。

昭和の前半より前の歴史を
知識として知っている人には
理解できないことはない残酷さだけれども
平成になってからの生活しかしらない
知識的にも歴史を知らない人には
えげつないシーンが多いかもしれない。

けど、これ、うん…そんなに…

というところまで、割り切れるように
なれれば大丈夫。
5回も読めば気にならなくなる。
なる、たぶん!

twitterでフォローしていた
アニメーターさんが、原画で参加してみえて
カットの動画を流してみえたのに
一目惚れしたんですが
こちらもとにかく動きがいいので、
おすすめ!(https://amzn.to/2XvOzCX

アビスの歴史が明かされるたびに
暗澹とした気持ちが深くなる
そういう作品なんですが。
その暗澹たる気持ちがあってもなお、
続きが気になってしまう、
読まずにはいられない、
そういう作品でもあります。

1巻までの冒険活劇的なワクワクは
4巻の不動卿にあっさり踏みにじられるし
不動卿自体も黎明卿のエピソードを
読んでみれば、なんとまぁ
可愛い人かということになるし、
黎明卿だって、アビスの底ちかくの
なれはての村にたどり着けば、
あの人、純粋さが明後日の方向なんだよね
って思ってしまう負の連鎖。
底に近づくのに合わせて、自分の感覚も
アビスにどんどん近づいて行く。

何が正しいのか、はわからないけれど。
何かを求めること、求め続けることが抱える、
まっすぐにねじ曲がった感情が
人の死のすぐそばで描かれている
作品だと思います。

まぁとにかく。
○○可愛い! だけで読み始めて
鬱になるもよし、
世界観にどっぷりハマるもよし、
考察に萌えるもよし。
楽しみ方は人それぞれ。

1巻だけと言わず、できれば5巻くらいまで
読んでから、心を決めていただきたい作品
です。

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■お知らせ
2019年7月27日 13時30分より
武豊中央公民館の( https://bit.ly/2QAhnaw)第一和室にて、
『第〇回 絵本(をだらだら読む)会』
を行います。

子どもへの読み聞かせ会では「ありません」

一般に読書会と言うと、ビジネス書やら
小難しい本やらを宿題で読んできたり
その場で読み合わせたりして、
ディスカッションやらコミュニケーションを
目的に行われますが、
タイトル通り、だらだら読むだけの会です。

通常のひきこもり向けの居場所は
外に出ることとを目的に設定されていますが
コミュニケーションをとることが
前提になっているように感じます。
人口の3割はいると言われる内向型とされる
非コミュニケーション型の人たちには
とてつもなく大きなお世話だったり、
面倒の種だったたり、ただそれだけで
敷居の高いイベントになっていたりします。
そんなわけで、

内向型には内向型の
時間の過ごし方があるんじゃよ

というコンセプトで企画しました。

飲食自由、途中入場途中抜け可。
隣に図書館があるので、手ぶらでも
問題ありません。
コミュニケーションを強制はしませんが、
まったく口をきくなとも申しません。

タイトルは絵本ですが、読みたい本を
持ち込んでくださって構いません。
持ち込む本に困ったら絵本や児童書で
いいんじゃね? というラフな企画です。
つまりは、まきむらが行きたくなる
フリースペースをそのまま実現する
試みです。
今回は「〇回」と称した、プロトタイプです。
アンケートくらいは撒くかもしれませんので、
念の為ご了承ください。

入場料を取るつもりはないのですが、
カンパとかしていただけると
まきむらが助かります。

参加希望の方は、このメールに返信して
いただければ、まきむらに届きます。

また、愛知県内など、誘ってみたい方が
みえるなら、転送も拡散も、留め立ては
いたしません。
ご自由にどうぞ。

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posted by まきむら at 23:19| Comment(0) | メルマガ