2020年03月15日

夜明けを告げるルーの歌

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キャラに主眼を置いた感想が書ける話では
なかった。

世の人がアイドルやドラマ、おしゃれなんかに
夢中になる頃に、売れる音楽に興味もなく
俳優にそこまで興味をもつわけでなく
ひとつの作品を深堀する遊びに熱中して
概ね二次元に夢中になっていた者としては
キャラに共感はむりだ。
そうすると、いつも通りの感想になるわけですね
わかります。

が、正直な見た直後の感想。
映像研つながりの企画で、えねちけーが
放送するというので録画してみました。
世の中の映画はすべてえねちけーが
再放送すればいいのに。

映画館で見たら、迫力違って
感じ方も違っただろうな、と
途中でちらりと考えたくらいには
初めてルーの参加した練習シーンから
楽しかった。

浜のダンスシーンがなぜ海外作品ぽい
演出だったのかとか、色がいいなとか
生活感の描き方はやっぱりいいな、とか
先にも書いた海外作品っぽい動きとか
主要キャラの設定と配置とか、
不自然な喋り方の種明かしとか
主人公周辺の大人の描かれ方とか

今思うとあれは
主人公にとって「現実みのない現実」の
演出だったんだろうか。
つまらん嫉妬で短い2人の時間を消費していた
事実とか、2周目で「知っているからこそ」の
感覚のありそうな仕掛けですよね。

監督作と言うことで、監督目当てで
見ていたので、存分に演出は
楽しんだのだけれども、逆を言えばいつもの
「ストーリーはわりとどっちゃでもええ」話
だったわけですよ。
理由は最初に挙げた由。

普通の子の普通の悩みがわからんのは
仕方ないとはわかっちゃいるんですけども。
最近の「共感型」作品がヒットしやすい
世の中では、自分でもめんどくさくなる
特質ではありますのよ、自閉症スペクトラム。
なんかこう、教室で他の子の観客に
なっていたのを思い出した。

悪くはない。
悪くはないんだけど、たぶんぼくは
監督が目指した顧客ではないな、と
考えてしまう作品でした。

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posted by まきむら at 12:06| Comment(0) | 動画とか音楽とか