2021年11月29日

如何に読書すべきか

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この手のべき論には反発しかしない方の人間だけど、これは頷くしかなかった。
実行できているかといえばできていないし、長く濫読を繰り返している身としては、なんとも申し訳ない気持ちにもなる。
とはいえ、そうこうしているうちに、だんだんと身に付いていったことが、そう誤ってもいなかったのかもしれないという気持ちにもなった本。
原書にあたる気力はないけれど、原典に当たれば一番少なく的確に書かれているというのは間違いない。
研究書や技術書は、最新であることが善であることも多いとはいえ、そうでない本も当然ある。
そういう当たり前のことに気づけるまでの本がようやく読めたという実感が持ててから読むと、今までの自分の回り道も、間違ってなかったんだなという気持ちになれる。

ひとより冊数を読んでいると言われても、そんなこと全然ないよと感じるようになったら、ちょっと褒められたり反省したりするために、開くといいんじゃないかな。

211129
posted by まきむら at 20:44| メモ

2021年11月13日

もし部下が発達障害だったら

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当事者目線で読むと、事例の偏りもあるから、全員同じだと思い込まれると面倒くせえな、という本。
大人の発達障害という単語が取り沙汰されてしばらく経つけど、生きやすくなりましたかって聞かれたら、余計生きづらくなりましたわ、て答えるだろうなあ。
すべての人間が画一的でないように、すべての発達障害の保持者が同じ訳がない。

自分が相手の考え方に偏りを感じた時には
「どのあたりに偏りが強いのか」
を見るようにしている。
「できないのか、訓練次第でできるようになるのか」
「どう伝えたら、伝わるのか」
「伝わることが絶対にないなら、どの程度までなら作業を分担できるか」
みたいな感じに掘り下げて、自分の負担を加減していく。
頼めることは全部任せる、必要のないフォローはしない。
一番厄介なのは、偏りの強い自分のこだわりが絶対の正解になってる人なんだけども、仕事をするなら仕事をするなりの付き合い方はあるわけで「右手のない人に右手を挙げろ、みたいな指示はしない」という気持ちが一番大事。
目に見えないからこそね、できないことは努力できれば解決できるなんて幻想は捨てなきゃいかんのです。
本文にあった「苦手なんじゃなくてできない」は本音も本音、本人には「右手はありません」と同じくらいの告白ですよ…。
それで健常な一人に仕事が集中するなら、そんなん人事部門の機能不全としか言えないでしょう。
偏りの強い下っ端がひとり現れただけで、組織の全体が機能不全を起こすなら、もともと壊れかけてたんじゃないですかね。

ぶっちゃけ、偏りの強い人たちばっかり集めてアスペルガー診断済の人を係長にしたら、最強のチームになったって昔話がほぼ正解なんじゃないだろか。
無理のある相互理解を過剰に求めて、お互いが無理して平均を求めていくなら、過剰に振り切ったクラス分けしちゃうのが、誰も不幸にならないケースも多いんじゃなかろうか。
人間性の欠陥は、発達障害は関係ないしね。
差別的な排除ではなく、能力による分担の采配は、今後もっと重要になっていくんじゃないですかね。
posted by まきむら at 17:52| メモ

2021年11月10日

ひとり時間がもっと楽しくなる 幸せノートのつくり方

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充実して楽しそうなのはわかったけども
本の作りも内容も、ことごとく自分の理解の中にはないなあと毎回思うだけで、内容が素通りしている

それでもたまに開くのは、楽しそうなのと、読むとこない本をペラペラめくりたいからなんだよね
電子書籍だけど

211110
posted by まきむら at 18:15| メモ

麻衣の虫ぐらし 来夏と美津羽の特別編

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たまに読み返したくなって読む。
長生きとは、ていう点について考えさせられるんだよ…
独りじゃないってのが、やっぱり一番重要だと思うのね。
静かに朽ちていく感覚にも、興味はあるのだけれども。

211109
posted by まきむら at 09:20| メモ

監督不行届

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うっかり開くと最後まで読んでしまう本をうっかり開いてしまった。
最後の用語集は、ある意味、高年オタクの素養を知るための教養辞典な気がする。
自分より10歳上のオタクたちが一番攻撃され、否定され、そしてその時代に彼らを攻撃していた今の年寄りたちが、若いオタクを攻撃しているようにしか見えなくて、もうやめろ、お前らの時代ではないのだという気持ちに改めてなった。
多様性というのは、今まで生きづらかった人たちが生きやすくなるという意味で、生きづらさを作ってた人たちが口をつぐむことを覚えるのと同義ではなかろうか。
昔読んだ、小さいことにくよくよするな(https://amzn.to/3qog82m)のシリーズで「あの人と目を合わせてはいけない」と言うのではなくて「彼はあの生き方を選んだのだな」と考えるようにしたような話が載っていたのだけれど、つまりはそれで。

お前が理解できないだけで、彼は世界的に認められた実力者
カントクくんなのだ

みたいな気持ちになる本。
突き抜けて認められれば奇行も個性とか。
そんな、他人の個人的な感情に振り回されずに生きていこうぜ。

211109
posted by まきむら at 09:17| メモ

2021年11月01日

森薫拾遺集

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絶対好きだから迂闊に近づくと散財が危ないと、遠巻きに眺めていたのに背中を押されてはや半年。
借りたこの本で「絶対好きなやつやん!!!」と改めてなりまして、まあ、買いましたよね。
なんでや、なんで好きなツボがコルセット以外ガチ被りなんや
みたいな感じにまきむらの性癖が鷲掴みにされる本です。
好きな女子の好みが一致する幸福よ。
そんな訳で、そのうちエマも乙嫁語りも揃ってんだろうなあとな考えております。
posted by まきむら at 20:30| メモ