2021年12月31日

傾向と対策

【2021/08/08 追記】

読んだその場のメモを、本体に溜めず、
そのままメールで放出することにしました。
しばらくはこれで試します。

「手軽であること」っていうのが自分の第一条件なので
(面倒なことができない)、やりかたはあっちゃこっちゃ行きますけども
一応、ここにまとまるようにしていくつもりはあります。

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メモ程度のことはこっち(http://www.yoroduya.nu/tegalog/)にちまちま書いてます。

ちょっと文章整えて、こっちに転記したものは
その旨追記。2021年中は固定しておきます。
2022年verをやるつもりだな? って、そのつもりです。

#本

#コミック

#読了

#アニメ

#映画

映像作品のみ 2021年一覧
posted by まきむら at 23:59| メモ

自己肯定感を上げる OUTPUT読書術

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ある程度、本を読む人は、4章からでいい。
まっっっったく読まない人は、最初から読んだほうがいいかもしれない。
本が嫌いだと思うている人は、あとがきから。
ちょっとでも感じるところがあったなら、本の読み方を知るいい機会になるんじゃなかろうか。

本を読めるようになる方法から、理解するためのアウトプットまで。
アウトプットのし方にしても、インプットのし方にしても、決して辛くならないように配慮されているので、本を読めないことに傷ついていた人たちには、ちょっと開いてみていただきたい。

本との付き合い方の本という印象なので、本との付き合い方が確立している人にとっては「なるほど、あなたにとってはそうなんですね」という距離で読める本。
posted by まきむら at 17:11| メモ

2021年12月29日

英雄の書

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再読。
AI黎明期を支えたエンジニアの方が、その研究の過程で得た脳の特性の知識をもとに、たくさん失敗して乗り越えてゆけ、と背中を押しまくってくれる本。
青本と呼びたい。
古い本を見て、新しい本を買ってしまったので、現在でも取り扱いのある旧版はまだ未読(なので買った。
旧版は若者に向けて書かれていたそうだけれど、こちらは30代以降を対象にしている感。

とにかく大量の失敗に縁のあるこれまでだったので、50も近づいてから、間違ってないどんどん行けと励まされる。
何度でも励まされる。
日本の、一度の失敗は全ての終わりという傾向が、どれほど日本の未来を奪っているかがよくわかる。
失敗は「できなかった事実をひとつ知る」こと、「新しい工夫を考えるきっかけ」というのを何かで読んでから、随分気が楽になったけど、この本は肩の荷を下ろすだけではなく勇気をもらえる。
失敗のあと処理をおさらいするために必要な本。

脳の成熟期56歳まであと数年。
それまでのお供にしておきたい。
posted by まきむら at 20:14| メモ

バーナード嬢曰く。【友情篇】

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友情篇とわざわざ付けてるの好き。
とある層にひとこと申したいのかと考えてしまう念の押しよう。
好きな話はもっとあるんだけども、友情ものとして読むならこの辺が入門編かなみたいなところは概ね押さえられている、いい仕事。
好き。

無料。
ド嬢は引用されたりネタになったりしている本が、途中からSFに限らなくなってくるのも、楽しい。
SF好きな人は、いろいろ神林と語りたいこともあろうかと考えてしまうし、買ってみようかと思うてしまうし、外国文学棚へ行くのが楽しくなる漫画。
好き。(三度目

趣味が偏りすぎて友人が少なかった子が、自分の沼を理解して少し近づいてくる様に共感できる人は読むといい。
余計なこと考えず、読書好き同士の交流をまず楽しんでほしい。
余計なこと考えるのは、あとでいい。
posted by まきむら at 11:36| メモ

2021年12月28日

テンペスト

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リンクはKindle1巻

アプリで完走
生真面目すぎた悲しい選択には胸が痛んだけれども、その選択こその結末だったわけで。
スケールの大きさ的には理解はするけれど、やはり悲しい選択だった、自分には。

よかったねえという想いも、そうしてしまうよなあという想いも両方あって、それでもその後を描いてしまったらまた大河になってしまうのも理解した上で、しかし、もう少しだけ見たかったと感じる部分もあり。
この引きずる感じまで計算されていたら、まんまとやられてるなあと考える終わり方だった。
posted by まきむら at 18:32| メモ

田舎に帰るとやけになついた褐色ポニテショタがいる



リンクは一巻


3巻以降が止まってたのでまとめ買い。

好意が憧憬なのか恋愛なのかわからない年ごろの好奇心な終わり方に悶えた。

わかってしまってる人の苦悩と、わかんないままの悩みのどっちも可愛い。

単純な好奇心の破壊力よ…


いろいろかなった形で夏休み終了。

冬休みが楽しみですね!
posted by まきむら at 18:08| メモ

とある科学の超電磁砲外伝 アストラル・バディ

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リンクは1巻
インディアンポーカー、なーんか有耶無耶で終わったな…? とか思うてたらこっちで完結しとったんかーい
才人工房の顛末も、ちゃんと回収されておったわ…

伏線がよそで回収されるのいつものことなので、腹を立てることはないんだけども、まだやっとんたんかいという気持ち
平成初期の金に任せたクロスオーバー、そろそろ限界なのではと思うこともあるんだけど、これが基本形だから仕方ないね

帆風さん、意外に名前が普通だった…
3巻表紙の軍覇にどこから君が出てくるのかまるでわからんじゃがと思うてたらそういうことか
アニメ3期がなんか途中で止まってて、メディアミックスでもあったのかとあとから気づいたりもしたんですが

相変わらず、学園都市が下衆くていいですね!!

て感じでした
白井さん好きなら買ってよし、かな
posted by まきむら at 17:25| メモ

2021年12月21日

任侠転生 7

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前回の引きを受けて、腕力を奪われたヤクザの交渉術回。
ハッタリと腹の読み合い。

読者の感情の代弁者ジョバンニが相変わらずポンコツ。
未文化圏の交渉ならヤクザ最強というか、そういう中で生き抜く時には、秩序の中で育てた地位や常識は無意味といういい象徴。
ニュイの危機、龍さんの無力化、立ちはだかる政治の笠を着た巨大実験場。
長い時間をかけて腐りきってしまった裏社会で、一匹狼のヤクザが度胸と腕力と人情で地道にトップに昇ってゆく。
そういうのお好きな方はぜひ。
posted by まきむら at 09:46| メモ

2021年12月20日

バーナード嬢曰く。6

https://amzn.to/3yOAZOj

長谷川さんのコナン語り、一迅社だから許される感満載。
ハードルの高さを自覚してるオタクが、一番高いハードルを設定すると、たしかにこうなる。

ド嬢もめでたく読書家に。
ちゃんと友だちにもなってていいよね。

かいけつゾロリは、今の高校生にも懐かしいんだろうか。
よく考えたら、小学生の前半は図書室のはだしのゲンと、算数の学習まんが、後半はコナン・ドイル全集と推理小説全集にあけくれて、世にいう児童文学を読み始めたのは30代後半になってからだった。

今回は、読書友だち同士の本を絡めたちょっといい話的にまとまっていた気がする。
図書室が居心地よくて、図書室に集まって、図書室で仲良く話して、と、微塵も高校生活パートがないのが好き。
必要ない情報をばっさり気持ちよく切り捨てたまま、このままずっと続いてほしい。
posted by まきむら at 14:25| メモ