https://amzn.to/3RIugQV見開きで一案件の「そりゃ死ぬわ」が淡々と紹介されている本。
時々、応急処置。時々、実物写真紹介。参考文献もあり。
自分は子どもの頃から、父に「こういう目に遭った」という話と「これで人は死ぬ」という話を聞いているので「そりゃ死ぬわ」なのだけれども。
読んでみるとだいたい亡くなる人というのは、不幸な事故を除けば「知らない自分を疑わない」「知っててもやる」「自分は大丈夫だと思ってた」のどれかなのではないかと疑ってしまう。
自分は自分の粗忽が制御できないし相方にも迷惑をかけっぱなしなので、自ら危険に突入するような無知は犯したくないなあと考える方なのだけれど(それでも迂闊)
世の中、外に出て遊ぶことを覚えて来なかった世代と、昔の自分を過信した年寄りたちが、そしりを受けかねない迂闊で亡くなっているようなので、そんな簡単に死ぬわけねえじゃんと油断せずに、こんな簡単に死ぬのか?! と驚きを以て学んでほしいなと感じる本だった。