間違えてポチってしまった電子書籍消費中。
最初と最後が余分。
とはいえインフルエンザについて「手洗いうがいさえしていれば感染しないといっているのに、これほどまでに手洗いうがいをしてこなかったのか」と内科の先生がついったで吠えていたコロナ流行当初と、打って変わったようなインフルエンザの流行は物語の終盤の街の景色と重なった。
インフルエンザが蔓延するような生活を、コロナがまだ市中で感染を拡大してる最中にしてりゃあそりゃこうなるよ。
ヒステリックな報道は下火になったものの、だからもう安心なのだという勘違いも起こりつつあるような予感もあって、人間の感情とは誠に厄介だなということを改めて確認した。