2022年08月30日

虹色ほたる 〜永遠の夏休み〜

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自分が見たのは、期間限定公開だった
You Tubeの配信。

ノスタルジックに浸れるのは、40代以上では
という気持ちにならんでもないけども、
便利さと引き換えにされてしまった日常を
垣間見るということでも、どの世代にも
見ていただきたい。

感動と、リアリズムのためにリアルな絵は
必要なのか? という日常的にある自分の問を
改めて思い返した。

自分は、キャラクタだけについていえば
芝居さえリアリティを持つなら
絵のリアルさはさして問題ではないと
ずっと考えている向きがある。
それの答合わせをしている気持ちになった。

シンプルな絵柄、最低限の影。
けれどもとてつもなくリアルで、
隅々まで行き渡った芝居の細かさ。
内容は小学生の目線から、
小学生の理解の範囲だけで語られて、
わからないことはわからないまま
苦しいことは苦しいまま
進んでいく。
そういう展開をどう思うかは
人それぞれなので置いておいて。
ぼくはあの終わり方も、展開も
異論を大声で唱えることもなく
わりあいに好きな物語でありました。
ただ、副題はいらんやろ、とはなった。
今でもモヤる。
作画については文句なしに
いっぺん見とけ、しかないんだけどもね。

メール書きかけで放置してたので
今ごろの更新です。

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posted by まきむら at 23:57| メモ