2020年05月15日

牧笛

https://www.nicovideo.jp/watch/sm28627983

まさかまた見られるとは思っていなかった。

十牛図がもとになったと見かけたことも
あるけれど、実際は知らない。
アニメフェスティバル公開作品を集めた
上映会で見たような覚え。

なんにしても当時も今も「水墨画が動く」ことに
感動するしどうやって動かしたのか今でも気になる。
これを書く前に少しネットを眺めてみたけれど、
切り絵を使ったとかセルの上でぼかしやら
なんやらの技術をくみ合わせたとか、
伝聞形の記述はいろいろ見かけ、技術を用いた
「アニメーション」作品であったというのは
よくわかった。

セルアニメでなければならない理由は今でもなくて
絵が動けばアニメーションなわけで、
かつては「油絵」アニメなんてのもあった
くらいだから、こういう実験作は今こそ活発に
描かれていても良いんじゃないかと思ったりもする。

絵物語を動かしたいという欲求は、どんどん素人に
優しい技術へと進化していったし今ならCGで
再現することもできるようになってしまったから
「こういう絵画技術を用いたアニメーションを
 作りたい」
ていうのもPC上で作れるようになってしまった
けれども。
だからこそ、本来の技術を用いてつくる
アニメーションというか、
材料や環境が整ってきた今だからこそ、
作れるものがあるんじゃないかなぁと、
今さらセルアニメの動画をやりたい人が
考えておりました。

20200510
20200515
posted by まきむら at 18:50| Comment(0) | メモ

2020年05月13日

白蛇伝

https://amzn.to/35Xdapj

結局

坊主おらにゃすべてが丸く収まったじゃねえか
このやろう

しかなかった。
子どもの頃みて、ずっと好きだったんだが
「どうして丸く収まったのか」の記憶が
すっぽり抜け落ちていたので、これで納得。

お前がいらんことせにゃ
死にかけることなかったじゃろがい

しかない。
人間以外認めないっていうのが
今になって、とうとう古い価値観に
なったのだな。

あんまり坊主にいい印象なかったのも
これで納得。
子ども心に
「おまえがいらんことしただけじゃろが」
というのは、たぶんわかってたんだろうなぁ。

20200510
20200513
posted by まきむら at 09:08| Comment(0) | メモ

2020年05月09日

太陽の王子 ホルスの大冒険

https://amzn.to/2Ss20TB

高年齢層アニオタ必修アニメと言われている筈の
名作。
まきむらさん未習だったため、初視聴。
たぶん早すぎた大人向けアニメ。
これは子どもより大人が面白い。
世のおじさんがヒルダが性癖と言って
はばからない理由も理解。
昭和のおじさんたちの永遠のヒロイン感。
この家に縛られるジレンマと命を懸けた克服。
何かのテンプレを作ってしまっている気がする。

あんまり人気でなかったのに後世に
やたらと評価されたらしい不運な作品
だったそうだが(ちがったっけ?)、
これはどこの世代に向けているのか確かに
分かりづらいし、子どもには盛り上がりが
微妙すぎて途中で寝るか遊びに行っちゃう
感じの作品であったのだけれども、
子どもの頃に見ておいて、大人になってから
俺の性癖ーーーーー!!! て叫ぶのが
ちょうどいいんじゃないかと思いました。
これは敢えて子どもの頃に見た方がいい。

ぼくは好き。
中学くらいに見ておきたかったなあと
今ごろ思いました。

20200503
20200508
posted by まきむら at 22:58| Comment(0) | メモ

2020年05月08日

ゴジラ(1954年)

https://amzn.to/3bZUMxY

自分でも何回かと思うから安心して。
何度見ても「お前が言い出したんだろ」とか
「お前のしたことだろ」とか
今まで聞いてた話はそういうことなんだよ
みたいな気持ちになるんだ、このラスト、

これ自体が、民間人の無知とか民間人の扇動とか、
いきすぎた感情論とかの風刺じゃないかと、
何度見ても、もやもやする。

山根を理解していたのが、最後までゴジラの研究に
こだわり続けていた教授だけなんじゃないか
ってのもつらい。

つらいんですけどね…
好き…

研究が認められないジレンマ。
無知から来る煽りを真に受ける世間。
周囲の攻撃的な態度。
無知な人間が科学を踏みにじっていく様が
あからさまに描かれている気がしてならん。

白黒なせいで減ってしまう情報量、カット割りと
音の演出で煽られる恐怖感。
戦後すぐを感じさせるセリフや情景描写、
娯楽作品としての怪獣映画ではなくて
社会問題を提示する風刺詩としてのゴジラだから
これだけ不動の人気なんだろうなぁと
何度見ても考える。

20200503
20200508
posted by まきむら at 13:38| Comment(0) | メモ

2020年05月07日

スターストリングスより

https://amzn.to/2Sol3yl

つくしさんは、世界が優しくないのを知っている。
メイアビ(https://amzn.to/2SqJ9s6)でも
そうなんだけれども。
危険なことをすれば怪我をするし、
怪我をすれば死にかける。
対処を間違えば命を落とす。
旅の果てに必ず出逢いがあるなんて約束はないし、
約束がないからと、旅を終えることを決めるのも
自分だ。

そういう当たり前のことが、
ファンタジーの中でもきちんと当たり前で。
夢を与えるものもマンガなら
現実を教わるのもマンガよな、という
気持ちになる。

20200501
20200507
posted by まきむら at 19:28| Comment(0) | メモ

2020年05月05日

ブルーピリオド7

https://amzn.to/2zMVyAl

ちっとだけあぶく銭が手には入ったので、
ひと月自粛していた本の大量購入。
一瞬で飛んだわ(´ω`)

戦略的に認めさせる絵が描けるのと、
自分を表現できる絵を描くことの違いって
まったく何かを描いたことがない人に
伝わるんだろうか。
だからこそ八虎が悩んでるんだけども
創作に関わったことのない人には
伝わってるんだろうか。

デザイナーと、アーティストの差という
のをよく目にするけれども、八虎は
デザイナータイプよなあと今回とくに
強く思った。
油絵とかよりもエディトリアルデザインの方が
向いてたんじゃねえかな、と今更ながら。
ただ、芸術肌じゃないからこその
苦悩が相当だからこそ、描く題材としては
最適なんだろうなとは考えた。

20200501
20200505
posted by まきむら at 23:16| Comment(0) | メモ

2020年05月04日

シン・ゴジラ

https://amzn.to/2VRZ5FT

何回見るのと言われそうだけど、何回でも見る。
見られるなら。何度でも。
これのレンタル代だけで、アマプラ年会費まるごと
もとが引けてる気さえする。

ストーリーが好きというよりは、セリフのテンポが
耳に馴染む。
邦画にはありえない速度のセリフ回しを、
本来かわされる筈の情報量をねじ込んで、
その上でギリギリ2時間に収まるのだと
声優に実演させて立証してから芝居させたという
話が好き。
このテンポに慣れない人には、意味のわからないことを
まくしたてられてるだけの科白劇でしかないかもしれない。
実際、まくしたてられた勢いでそれが「本当」かとか
「正解か」ってのはあんまり考えなくていい流れなのかも
しれない。
自分にとってはこれが気持ちよくて、
ついでに「怪獣映画につっこみたかったこと」が
ある程度回収されていて、見ていて楽しい。
シン・ゴジラを見終わると、そのまま1作めの
ゴジラを見たくなる。

自分が初めて見たゴジラは、恐怖映画としての怪獣映画が
時代を終えつつある頃だったのだと思う。
怪獣映画が娯楽映画に舵を切った頃だと見たあとに知った。
白黒のゴジラは、シン・ゴジラのあとに見た。
この最初のゴジラを見てしまうと、ゴジラを
好きだった人が、自分のできる技術で
「今のゴジラ」を描こうとしたのだと、改めて感じてしまう。
シン・ゴジラを見ると、ゴジラを見たくなる。

旧ゴジラで描かれた、日常と非日常。
社会問題と、一般の意識。
専門家と、個人のこだわり。
シン・ゴジラの政治劇が気に入らない人もいるかも
しれないけれど、自分はしったこっちゃない。

作戦の地味さも、好き。
物理攻撃の通じないイキモノの活動を内部から
停止させるしかない、という選択は
おそらくあの状況においては、正しい。
正しいかどうかの議論ではなく、あの世界で今、
唯一成功するはずの希望の持てる手段に
全力投球した結果、というのがいい。

そこにファンタジー以外の正解を求めるのは
無粋だ。

そういう意味で「現在の日本の持てる技術で
想定できる現代の理論で考えてみた
ゴジラへの対抗策を描く」という点では、
シン・ゴジラはちゃんと一つの解を描いていると
ぼくは信じる。
この先、核を超える技術は生まれるかもしれない。
ゴジラがなんの驚異でもなくなる時代が
来るかもしれない。
そのときに、今の自分が最初のゴジラを見たときのような
「あの頃の時代が感じていた技術への恐怖」を
誰かが感じたのだとしたら、ぼくが好きなシン・ゴジラは
きちんとぼくにとってのゴジラだったのだと
確かめられるのだと思う。

20200501
20200504
posted by まきむら at 05:50| Comment(0) | メモ

2020年05月03日

時間をもっと大切にするための小さいノート活用術

https://amzn.to/2Y7Qu3M

以下、読書メーターから転記(改行ほか修正済)----

今すぐ使える小気味よい正解を求めているだけの
人には「どっかで読んだことのある話」。
あらゆる旅を続けてきて、自分の中の正解に
ギリギリたどり着き、その上でまだ開拓を
していたい人には、同士を得た喜びがある本。

140ミリ×90ミリ! 
この数字だけでぼくはしびれた(笑)
あらゆるサイズを試して試して、
たどり着いたこの数字。
使えばわかる、メンズパンツの横ポケットに
ジャストフィットなモレスキンポケットサイズ。

全体にその手があったか! な発見よりも、
ですよね!!! な共感が多かった。

----ここまで

目新しいことがなかったのは事実。
ミニノートにはまっただいたいの人は、
この形に落ち着くのではないかという、
究極の形ではないか。
ノートを逆さまにして、反対側から別のテーマで
使うというのは、コクヨのシンプルノート術
(https://amzn.to/2xlfsBD)で初めて知った。
一冊を2種類のテーマで使うというのは、
なるほど、ありかもと膝を打った覚え。
企画をタイトルだけ書き留めるのを初めて見たのは
100円ノート「超」メモ術(https://amzn.to/2KNykwc)
ではなかったか。
インデックスをテキストデータにして共有するのは、
情報は1冊のノートにまとめなさい(https://amzn.to/3eXTohg)で、
初めて読んだ覚え。
結局、古から言われていることそのままなんじゃよ。
あらゆる使い方をためしていって、
どんどん削ぎ落とせば、それしか残れない。

何がスゴいって、この方、オリジナルのノートを
商品化してしまったこと。
いくつか案をつくっては満足できずを
繰り返している身としては、これは絶賛する。
サイズ感、紙、罫線、表紙の数字まで
ここまであったらほぼ完璧。
ミニノートでここまで備えてたら、100点越えてる。
とはいえ、自分にとっては枚数が少ないので、
飛びつけないのがちょっと残念。
書き始めると、A5ノート 30枚をその場で
消費してしまう人には、手帳サイズで64ページは
本当に少ないんじゃよ。野帳も途中で諦めた。
回転を上げて達成感を高めるというのは理解できる
のだけれども、メモ魔には足りない。
ただそれだけ。
ぼくのノートは80枚「から」です。

それはさておき。

本文でさらっとしか触れていないから、
書く人には当たり前だけど、初心者が
見落とすかな、と思ったのは
「日付」と「タイトル」

すべての例の写真で徹底されているのだけれど
けっこーさらっと流された印象がある。
タイトル、必要か? と思う人も多いかもしれんけど
あとから読み返す時に、絶対便利。
ノンブルとインデックスを徹底してもよいのだけれど
そんな手間かけてらんねえと言う人が大半だと
思うので、あとからでもいいから、
そのページの内容で、必要なところは
ページの右上なりなんなりに
目立つようように書いとくと良い。
そうでなければ、キーワードに目立つように
しるしを打っておく。

ノートのメモを「かつてのメモ」から
「以前得た情報」に変えるために、必要な儀式。

毎年300枚くらいのノートと、800枚分くらいの手帳と
1000枚分くらいのコピー用紙を氾濫させてる、
新刊のノート術は周回遅れでも概ね眺めてる人が
30年くらいかけてたどり着いたことなので、
試してみても、そんなに損はないと思ってはいる。

20200430
20200503
posted by まきむら at 10:23| Comment(0) | メモ

2020年05月02日

ドラえもん のび太の海底鬼岩城

https://amzn.to/2zntcwn

バギーちゃんに号泣したと書いたら賛同者がいた。
わかる人にはわかる。もうね、ダメです。

この頃にはまだ、唯一の人のために命をかける、
という行為が、子ども向けアニメでも描かれてた。
描けなくなったきっかけの作品も
大はまりしてたので、複雑な気持ちにも
なるんだけども。

何度でも泣く。
いつ見ても泣く。
今でも泣く。

ひとりだけ自分を信じてくれた
初恋の人のために、命をかけてしまった
バギーちゃん。
ちょっと足りない合理主義だったけれども
そのちょっと足りない合理主義が
導いてしまった結末。
自分自身が機械という事実を受け入れた上で
人命を優先した事実は、大人になっても
やっぱり切ない。

むかしむかし見た、子どものための作品は
大人になっても響くところはおおむね響く。
子ども向けだからと手を抜くなとは
あらゆるところで言われているけれども
こうして古い作品を見返していると
本当にその通りだと痛感する。

20200422
20200430
posted by まきむら at 11:31| Comment(0) | メモ

2020年05月01日

AKIRA

https://amzn.to/2xz290E

4Kリマスターがでた記念に、
劇場公開をしているときいて、見る予定を
立てていたら、緊急事態宣言が出ましてね…
いくつかの有料会員サービスが
記念配信始めてたので、腹いせに見ました。

小学生の頃、クラスメイトに連れられて
公開初日に並んで初回から見た思い出。

いろいろ知恵がついて来るともう、
最初から最後まで

信じられるか、
これ、全部、
手書きのセルなんだぜ…



CGじゃないんだよ!!!!!
走るバイクも、ヘリも、手書きなんだよ!!!!!

線の数が増えたのだのなんだとの
目にするようにもなりましたが
この圧倒的画圧を前にすると

すみません

としか言いようがない。

ストーリーはもうたいがい覚えていて
何度でも同じ所で感動するし
同じ所で目を見張るし、
同じ所で切なくなるし、
同じ所で考え込むのだけれど

誰かと語り合うというよりは
過去の自分とじっと対話するために
あるような映画になってました。

20200420
20200501
posted by まきむら at 16:58| Comment(0) | メモ