2020年05月09日

太陽の王子 ホルスの大冒険

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高年齢層アニオタ必修アニメと言われている筈の
名作。
まきむらさん未習だったため、初視聴。
たぶん早すぎた大人向けアニメ。
これは子どもより大人が面白い。
世のおじさんがヒルダが性癖と言って
はばからない理由も理解。
昭和のおじさんたちの永遠のヒロイン感。
この家に縛られるジレンマと命を懸けた克服。
何かのテンプレを作ってしまっている気がする。

あんまり人気でなかったのに後世に
やたらと評価されたらしい不運な作品
だったそうだが(ちがったっけ?)、
これはどこの世代に向けているのか確かに
分かりづらいし、子どもには盛り上がりが
微妙すぎて途中で寝るか遊びに行っちゃう
感じの作品であったのだけれども、
子どもの頃に見ておいて、大人になってから
俺の性癖ーーーーー!!! て叫ぶのが
ちょうどいいんじゃないかと思いました。
これは敢えて子どもの頃に見た方がいい。

ぼくは好き。
中学くらいに見ておきたかったなあと
今ごろ思いました。

20200503
20200508
posted by まきむら at 22:58| Comment(0) | メモ

2020年05月08日

ゴジラ(1954年)

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自分でも何回かと思うから安心して。
何度見ても「お前が言い出したんだろ」とか
「お前のしたことだろ」とか
今まで聞いてた話はそういうことなんだよ
みたいな気持ちになるんだ、このラスト、

これ自体が、民間人の無知とか民間人の扇動とか、
いきすぎた感情論とかの風刺じゃないかと、
何度見ても、もやもやする。

山根を理解していたのが、最後までゴジラの研究に
こだわり続けていた教授だけなんじゃないか
ってのもつらい。

つらいんですけどね…
好き…

研究が認められないジレンマ。
無知から来る煽りを真に受ける世間。
周囲の攻撃的な態度。
無知な人間が科学を踏みにじっていく様が
あからさまに描かれている気がしてならん。

白黒なせいで減ってしまう情報量、カット割りと
音の演出で煽られる恐怖感。
戦後すぐを感じさせるセリフや情景描写、
娯楽作品としての怪獣映画ではなくて
社会問題を提示する風刺詩としてのゴジラだから
これだけ不動の人気なんだろうなぁと
何度見ても考える。

20200503
20200508
posted by まきむら at 13:38| Comment(0) | メモ

2020年05月07日

スターストリングスより

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つくしさんは、世界が優しくないのを知っている。
メイアビ(https://amzn.to/2SqJ9s6)でも
そうなんだけれども。
危険なことをすれば怪我をするし、
怪我をすれば死にかける。
対処を間違えば命を落とす。
旅の果てに必ず出逢いがあるなんて約束はないし、
約束がないからと、旅を終えることを決めるのも
自分だ。

そういう当たり前のことが、
ファンタジーの中でもきちんと当たり前で。
夢を与えるものもマンガなら
現実を教わるのもマンガよな、という
気持ちになる。

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20200507
posted by まきむら at 19:28| Comment(0) | メモ

2020年05月05日

ブルーピリオド7

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ちっとだけあぶく銭が手には入ったので、
ひと月自粛していた本の大量購入。
一瞬で飛んだわ(´ω`)

戦略的に認めさせる絵が描けるのと、
自分を表現できる絵を描くことの違いって
まったく何かを描いたことがない人に
伝わるんだろうか。
だからこそ八虎が悩んでるんだけども
創作に関わったことのない人には
伝わってるんだろうか。

デザイナーと、アーティストの差という
のをよく目にするけれども、八虎は
デザイナータイプよなあと今回とくに
強く思った。
油絵とかよりもエディトリアルデザインの方が
向いてたんじゃねえかな、と今更ながら。
ただ、芸術肌じゃないからこその
苦悩が相当だからこそ、描く題材としては
最適なんだろうなとは考えた。

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20200505
posted by まきむら at 23:16| Comment(0) | メモ

2020年05月04日

シン・ゴジラ

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何回見るのと言われそうだけど、何回でも見る。
見られるなら。何度でも。
これのレンタル代だけで、アマプラ年会費まるごと
もとが引けてる気さえする。

ストーリーが好きというよりは、セリフのテンポが
耳に馴染む。
邦画にはありえない速度のセリフ回しを、
本来かわされる筈の情報量をねじ込んで、
その上でギリギリ2時間に収まるのだと
声優に実演させて立証してから芝居させたという
話が好き。
このテンポに慣れない人には、意味のわからないことを
まくしたてられてるだけの科白劇でしかないかもしれない。
実際、まくしたてられた勢いでそれが「本当」かとか
「正解か」ってのはあんまり考えなくていい流れなのかも
しれない。
自分にとってはこれが気持ちよくて、
ついでに「怪獣映画につっこみたかったこと」が
ある程度回収されていて、見ていて楽しい。
シン・ゴジラを見終わると、そのまま1作めの
ゴジラを見たくなる。

自分が初めて見たゴジラは、恐怖映画としての怪獣映画が
時代を終えつつある頃だったのだと思う。
怪獣映画が娯楽映画に舵を切った頃だと見たあとに知った。
白黒のゴジラは、シン・ゴジラのあとに見た。
この最初のゴジラを見てしまうと、ゴジラを
好きだった人が、自分のできる技術で
「今のゴジラ」を描こうとしたのだと、改めて感じてしまう。
シン・ゴジラを見ると、ゴジラを見たくなる。

旧ゴジラで描かれた、日常と非日常。
社会問題と、一般の意識。
専門家と、個人のこだわり。
シン・ゴジラの政治劇が気に入らない人もいるかも
しれないけれど、自分はしったこっちゃない。

作戦の地味さも、好き。
物理攻撃の通じないイキモノの活動を内部から
停止させるしかない、という選択は
おそらくあの状況においては、正しい。
正しいかどうかの議論ではなく、あの世界で今、
唯一成功するはずの希望の持てる手段に
全力投球した結果、というのがいい。

そこにファンタジー以外の正解を求めるのは
無粋だ。

そういう意味で「現在の日本の持てる技術で
想定できる現代の理論で考えてみた
ゴジラへの対抗策を描く」という点では、
シン・ゴジラはちゃんと一つの解を描いていると
ぼくは信じる。
この先、核を超える技術は生まれるかもしれない。
ゴジラがなんの驚異でもなくなる時代が
来るかもしれない。
そのときに、今の自分が最初のゴジラを見たときのような
「あの頃の時代が感じていた技術への恐怖」を
誰かが感じたのだとしたら、ぼくが好きなシン・ゴジラは
きちんとぼくにとってのゴジラだったのだと
確かめられるのだと思う。

20200501
20200504
posted by まきむら at 05:50| Comment(0) | メモ