2022年02月22日

マロナの幻想的な物語(吹替版

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誰だこんなつまらねえタイトルにしやがったのは。から始まる(直訳のほうがええんちゃうかな…)、長い走馬灯。
果たして幸せだったかどうかはわからないけれども、ひどい目に遭わされないお宅で一生を終えられたのは、悪くなかったのではなかろうか。
最期については意見は分かれるだろうけど。
人間を、得体のしれない不気味なものに描く手法は、走っているときの視点の低さや背景の疾走感も含め、ガンバの冒険を思い出した。

抽象的な絵で困惑や幸福感を描く長編アニメは、日本のセルアニメに慣れきった環境では難しいかもしれない。
みんなのうたには、今でも実験的な作品はずっと残っているけれど。
長めの海外の絵本を読んでいるような作品。
視覚情報やストーリーに都合の良いわかりやすさしか求めない人には向かないけど、無限に想像を広げられるタイプの人には、楽しめる作品ではないかと思いました。
posted by まきむら at 23:31| メモ

2022年01月30日

ペスト


間違えてポチってしまった電子書籍消費中。
最初と最後が余分。

とはいえインフルエンザについて「手洗いうがいさえしていれば感染しないといっているのに、これほどまでに手洗いうがいをしてこなかったのか」と内科の先生がついったで吠えていたコロナ流行当初と、打って変わったようなインフルエンザの流行は物語の終盤の街の景色と重なった。
インフルエンザが蔓延するような生活を、コロナがまだ市中で感染を拡大してる最中にしてりゃあそりゃこうなるよ。

ヒステリックな報道は下火になったものの、だからもう安心なのだという勘違いも起こりつつあるような予感もあって、人間の感情とは誠に厄介だなということを改めて確認した。
posted by まきむら at 17:30| メモ

やさしいしろくま

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水彩きれい。
描きためたイマジナリーフレンドの記録と言うと大変無粋。

自分を支えてくれる、紙の上の誰か

というのは、創作クラスタには心当たりがだいたいあるんじゃなかろうか。
それぞれの話が描かれた背景が、寂しさが、時々すけて見えてかなしい。

「紙の上のアナタ」ではなく、傍らに寄り添ってくれる誰かが在ることを願う。
posted by まきむら at 13:58| メモ

2022年01月25日

特殊部落と言語

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江戸っ子の「ひ」と「し」の取り違えの話は平成になっても聞いているので、珍しい話ではない。
とはいえ、独自の方言が育ち、残るくらいには隔絶されていたのだなという確認。村だったのだから当たり前か。
しんどいが心労の「ろ」と「ど」の入れ替わりから起きた言葉という説は、間違ってない気がする。
posted by まきむら at 09:17| メモ

2022年01月23日

森薫拾遺集

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丸山薫先生と同じくうっかり手にすると全て読み終えてしまう漫画筆頭。
画力の暴力(言い方

おねーさんとブレザーと眼鏡とアジアとイギリス。
好き。

と好きを確認できるので、好き。
好きを補充しました。

紛れもなく自分だ

が好きです。
posted by まきむら at 16:00| メモ